浮遊霊の取り扱いを考える

【人込みはつかれる】

人込みの中を歩いていると異常に疲れることはありませんか? 人が沢山いる所で、急に寒気がしたり、頭痛がしたり、お腹が痛くなったりしたことはないでしょうか。あるいは、頭がぼーっとして異様に眠くなったりしませんか? それらは、風邪や胃腸炎、寝不足や疲労で出る症状です。でも、原因不明でそうなる場合は、浮遊霊に憑かれたためかもしれません。

 

【浮遊霊とは】

 浮遊霊とは、死後に霊界に行かずこの世をさまよっている低級霊のことです。浮遊霊は地縛霊とは違い、自分の意志で移動することができます。そのような霊が人に憑依することがあります。浮遊霊はふらふらとさまよっているだけでなく、人から人へと次々に乗り移ったりします。

 

 浮遊霊はお腹いっぱいで楽しく漫遊しているわけではなく、苦しみをかかえて寒くひもじい思いをして彷徨しているのです。そして、これだと思った人に救いを求めてすがりついてきます。

  

 浮遊霊が霊界に行かない理由はいろいろあるでしょう。自分が死んだという実感がない、死後の霊界の事を知らない、霊界への行き方がわからない、霊界に行こうとしなかった・行けなかった等々です。人の霊は死後には霊界に行くのが正しく、人に憑くのはご法度です。浮遊霊は特定の人に対して怨念を持つことはないと思われます。でも、浮遊霊に憑かれた人はマイナスの影響を受けて迷惑です。

 

【浮遊霊が多い場所】

 不特定多数の人が集まったり、行き来する場所は浮遊霊が多いです。繁華街の雑踏とかですね。また、お寺でも浮遊霊をみかけますし、神社の周辺にいることもあります。神聖な場所の回りにいる場合は、人に憑いていた浮遊霊が聖なる場所に入れずに振り落とされてたまっているのです。

 

 私がもっとも浮遊霊を多く見た場所は、ある有名なお寺の地蔵菩薩の掛け軸がかかっていた部屋でした。その部屋には入らなかったのですが、のぞいてみると、沢山の不成仏霊がひしめいてしました。霊を救済するのは絵や偶像ではなく実在の神仏の霊なのですが、そういうことは浮遊霊にはわからないのでしょう。

 

【浮遊霊の取り扱い】

 浮遊霊は無視して関わらないのが一番です。下手に可哀想だと思って何とかしてやりたい思うと浮遊霊に憑かれ、次から次に浮遊霊を呼び寄せてしまいます。また、浮遊霊を恐れるとそこに付け込んできます。私は浮遊霊を気持ち悪いと思うことがあっても怖いとは思いません。浮遊霊には見て見ぬふりをして毅然とした態度で臨むのがいいと思います。普通の人は中途半端に浮遊霊を救おうと思わない方がいいです。浮遊霊を救うのはそういうお役目の人に任せるべきです。

 

 家に浮遊霊が来てしまう場合はどうしたらいいでしょうか。まず、家をきれいに掃除してゴミは貯めないようにしましょう。霊が来ないようにする護符がありますので、そういったものを部屋に貼っておくとよいでしょう。

 

 私は浮遊霊をみても大抵放置しています。自分が弱い浮遊霊に軽く憑かれた場合はいちいち除霊はしないで放っておきます。すると、そのうち自然に取れていきます。浮遊霊に強く憑依された場合は自分自身を除霊することになります。

 

【浮遊霊を除霊する】

 浮遊霊は、憑きやすい人を選んでゆるやかに憑く傾向があります。したがって浮遊霊の除霊は比較的容易です。普通はやる気を出してパワフルに活動するだけで離れていくことが多いです。

 

 浮遊霊をひきつけやすい人がいます。霊媒体質の人は霊と波長が合いやすく、霊を集めてしまう傾向があります。また、マイナスの想念を常時持っていると低級霊と波長が合いやすくなります。中には、力の強い邪霊が中心に憑いていて、それが低級霊を次々と引き寄せて、霊の雪だるまのようになっている人もいます。

 霊が憑きやすい人は表面的な除霊をしても、すぐまた霊に憑かれてしまう傾向があります。そのような人が憑かれないようにするには、霊媒体質の改善やプラス想念への転換、中心にいる邪霊の除霊が必要と考えます。

 

【浮遊霊に憑かれないようにする】

 浮遊霊が多いところになるべく行かないのが良いです。類似想念は引き合うという法則があります。ですから、低級霊と波長が合わないようなプラス志向の想念を持つべきです。すなわち、愛念や真心、向上心などを持つことです。何かに一生懸命打ち込んでいると、霊が憑きにくいです。元気に体を動かすことも浮遊霊に憑かれにくくなるコツです。掃除して環境を清潔にすることも有効です。

 

 私は、以前と比べると浮遊霊に憑かれることが減ってきました。昔よりパワーアップしたせいだと思いますが、「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えるようになったことも一因でしょう。