デヴィッド・ボウイの変貌

 David Bowieは(1947-2016)イギリスのミュージシャン・俳優です。彼は、今年1月10日に亡くなりました。今回、ユーチューブで彼の映像を見たところ、時代ごとの彼の風貌の変化が興味深かったです。その時々に彼の卓越したファッションセンスを感じました。

  

 ジギー・スターダストの頃の彼は奇抜なファッションでロック界のかぶき者といった風情でした。画像に写っていますが、変態的な趣味も感じられたものです。

 ヒーローズやレッツダンスの頃にはロック界の貴公子と言う感じになりました。Heroesのライブはいろいろ出ていますが、ビデオを視聴すると、歌い方がそれぞれ違うのがわかりました。すごく変化しやすい人だったのですね。私としてはStageというライブアルバムの時の歌い方が一番好きです。

 デヴィッド・ボウイの音楽は繰り返しが多いシンプルな作りだと思います。Let's Danceはダンスミュージックということもあり、リフレインがとくに多いように思います。

 時代を通して、メロディに独特の浮遊感というかラリってるような感覚があり、それが彼の個性になっています。ハードさは感じられず、センスの良さを感じさせる音作りだと思います。

 時がたち、おしゃれなおじさんだと思っていたデヴィッド・ボウイが、気がついたらすっかり老人になっていてびっくりしました。 晩年のBlackstarは死を予感させる内容で、肝臓がんの闘病生活をしながら製作され、発表して間もなく訃報が報じられました。

 デヴィッド・ボウイは日本好きだったそうです。そういえば、映画「戦場のメリークリスマス」に出演していました。来日時のインタビューでの日本語のあいさつがとても流暢で驚いたものです。