神社参拝で気をつけていること

私は神社の清々しい雰囲気が好きです。凛とした中にも暖かい気が好きで、旅行では神社によく参拝します。一般論として、私が神社に参拝する時に気をつけていることや勧めたいことを書きます。

 

【神社選び】

神社ってなんでしょうか。

神と人とが交流する場所です。

古くは、神は磐座や大木に降臨しました。

山や大岩や滝などをご神体として神を拝むこともあります。

神社とは、神霊と人とが交信する中継施設のようなものでしょう。

 

さて、日本には八百万の神が居て、たくさんの神社があります。

どの神社に参拝するのがいいのでしょうか。

 

基本的には、なんとなく行きたい神社に行くという態度でいいと思います。

どの神社にいくべきか迷っている場合は、ズバリ、神様が坐すところ、神様に通じている神社にしましょう。

なんで、そんなことを書くかというと、神様が居ない神社もあるからです。

神社に神がいらっしゃるかどうかは、どのように見分けたらいいのでしょうか。

 

神様がいらっしゃる神社は雰囲気が清々しくて、ぴかぴか輝いて見えます。

社殿に神がいらっしゃるかは、伊勢神宮の式年遷宮の時によくわかります。

新しい社殿に御神体が移された後に古い社殿が公開されている時期があります。

その時の古い社殿を見ると、まさに空き家のように見えます。

そして、新しい社殿を見ると、ぴかぴかに輝いています。

古い社殿でも、神がいらっしゃると神さびた風情があって全然違います。

 

神社選びの次のポイントですが、神職が勤めていてお祭りなどさまざまな神事をしているところが良いでしょう。

神は多くの人から拝まれるほど神威が増します。

したがって、一般的には参拝客が多いところが吉かと。

参拝者が多いと配分される神徳が細分化されて減るのではないかと心配する人がいるかもしれません。

そうではなくて、全員分の神徳が一人一人に平等にいきわたると考えてみて下さい。

 

参拝客が多いで神社であっても、私ならおかげ信仰が露骨なところは避けます。

欲望まみれの参拝客の想念が多いとつかれます。

 

神職がいない神社でも、たとえば神奈備山をご神体としている拝殿のみの神社で、ぴかぴかして見えるところは良いと思います。

 

大きな神社には摂社や末社がありますが、それらすべてを拝むことは推奨しません。

私は、神社の本殿のみ参拝することはよくあります。 

小さな祠のような末社では、御神霊が不在で別物(邪霊)が居ることがありますので・・・。

摂社や末社を拝まないのは失礼に当たるのではないかと心配する人もいるかもしれません。

その際にとるべき態度としては「敬遠」がよろしいでしょう。

すなわち、敬いつつ距離をとるのです。

摂社や末社のみ拝んで本殿を拝まないのは失礼にあたるかと思います。

惟神(かんながら)
惟神(かんながら)

【参拝】

御祭神に対する態度ですが、礼節が大事と考えます。

親しみを持って神を敬うのがよろしいと思いますが、その際になれなれしくなく、よそよそしくないようにしたいです。

 

参拝の時間帯ですが、朝と昼間がいいでしょう。

夕方と夜の神社参拝は避けます。

社殿は神と人との交流の場所ですが、夜には別物(邪霊)のねぐらになる場合がありえます。

 

歯はきれいに磨いて、清潔な身なりで出かけます。

御手水は作法を守って、柄杓の水を手にとって口をゆすぎます。

参道や鳥居は真ん中を歩かずに端を通ります。

真ん中は神様の通路であるからです。

神社にあってお寺にないものは、鏡です。

拝殿では円い鏡を意識して祈るとよいでしょう。

 

 ご挨拶の際は、通常は二礼二拍一礼の作法で行います。

(出雲大社では柏手は、四回打ちます。)

 

私が参拝するときは、ご挨拶と感謝が主体です。

御祈願をする時もありますが、その場合は御玉串をささげて神職に祈祷していただきます。

小銭を賽銭箱に入れて柏手を打つのみの参拝の時は、お願いごとはなるべくしません。

神社によっては、願い事に対して代償が取られるということがあるかもしれません。

だから、気安くお願いしないように努めています。

 

神社の御眷属は怖いです。

参拝者に非礼があったときに、御祭神はいいよいいよと言っていても、御眷属が怒るということはありえます。

たとえば、あるとき神域に犬を連れてお参りした人を見かけてびっくりしました。

普段は神職が詰めていない神社での話です。

本人は犬を家族同様に扱っていて、犬を車に乗せて連れて来たのですが、御眷属にその感覚が通用するかどうかは疑問です。

龍神を祀る神社の場合は主祭神自体が怖いこともあります。

 

神社の御祭神がどなたかを意識して参拝するのが大切だと思います。

 

慣れてくると、御祭神による神社の気の違いが感じられてくることでしょう。