帯広の朝ランニング②・西帯広駅まで

 5月28日は帯広に泊まりました。

 翌日の朝は良い天気だったので、例によって早朝ランニングをしました。

 5時30分、帯広駅前を出発し、白樺通りを西方に走りました。 

 

 途中の西町公園の白樺林は2週間の間に葉がおい茂り、もはやうっそうとしていました。

 前回は帯広駅の西側の一つ目のJR柏林台(はくりんだい)駅まで行きましたが、今回は2つ目の西帯広駅をめざしました。

 橋の上から見る小川に朝日が反射して輝いています。

 

 ヘルマン・へッセの「シッダールタ」を読んでから、川が単なる水の流れとは思えなくなってしまいました。現代人は川に橋を架け、川のせせらぎに耳をすますことなく、一瞬で渡ってしまいます。

 JR西帯広駅が見えてきました。

 ここが西帯広駅です。

 この駅は無人駅です。

 南側から行くと、屋根付きの跨線橋とプラットホームがあるだけです。

 

 北側には駅舎があるのですが、残念ながらそこまで行きませんでした。

 

 

 

 この駅の跨線橋からの眺めは格別で、遠くに日高山脈の白い頂が望まれます。

 跨線橋の内部に自動券売機がありました。

 

 このブログを見ている人で、実際に西帯広駅を利用する人がどれだけいることでしょうか。

 おそらく、皆無では?

 ですが、インターネットのおかげで、そこに行かなくても西帯広駅の情報がわかります。

 古事記に久延毘古(クエビコ)という神のことが出てきます。久延毘古はかかしの神であり、歩けないけれども世の中の事をなんでも知っているそうです。

 現代では誰もが久延毘古のように、現地に足を運ばなくとも世界の事を知ることが可能です。

 西帯広駅近くの帯広川です。

 

 さて、駅からの帰り、道路わきの家で犬を放していた人がいて、犬に追いかけられました。

白い毛がふさふさした中型犬が走る私の足元にまつわりついて横や後ろを走ります。

 その時、犬を飼っていたおじさんが犬に向かって叫びました。

「おーい、戻ってこーい! あぶないぞーっ

 なんなんですか、このおじさん。

(私は危ない人ではないっ。犬はつないでおけっ。)

もしも私がオバQだったなら、パニックになっていたところです。

このまま走り続けて犬を帯広駅まで連れて行ってやろうと思いました。しかし100mほど走ったところで犬は引き返していきました。

 

 人も走れば犬にあたります。びっくりしましたが、実害はありませんでした。東の象意ってことで。