ジミヘンを聞く

 ジミヘンを聞いてみましょう。ジミ・ヘンドリックス(1942-1970)は左利きのギタリストで伝説のロックミュージシャン。まず、代表曲のパープルヘイズです。いまでもコピーするギタリストが絶えない曲です。歌詞を適当に訳してみました。紫の煙がドラッグという説があります。

 

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頭の中は紫の煙でいっぱいさ

最近、物事が同じに見えない

行動が変だが、そのわけがわからない。

俺が空にキスするのを許してくれ

 

周りじゅうが紫の煙さ

俺は上に昇っているのか降っているのかわからない

俺は幸せなのか可哀想なのか?

どちらにしても

あの女が俺に魔法をかけたのさ

 

おまえは吹き飛ばした

俺の心を吹き飛ばした

それは明日なのかい、時の終わりなのかい?

助けてくれ 助けてくれ

 

紫の煙が俺の目の中にいっぱいだ

昼間か夜かもわからない

おまえは吹き飛ばした

俺の心を吹き飛ばした

それは明日なのかい、時の終わりなのかい

 

助けてくれ 助けてくれ

紫の煙よ

紫の煙よ

おまえは俺の心を吹き飛ばした 

 ジミヘンの1969年のウッドストックの野外コンサートの演奏は伝説となりました。私は「ウッドストック」を映画で観ましたが、ジミヘンは最後の方で明け方に登場したはずです。

 「星条旗よ永遠なれ」を聞きましょう。ユーチューブで比較的音質が良い録音を探しましたが、残念ながら終わりの方が切れています。

 ジミヘンはステージでギターを燃やしたり壊したりといった強烈なパフォーマンスを演じましたが、それはギターを愛しているからだと言ったそうです。

 ジミヘンは27才で謎の死(窒息死?)を遂げました。あっという間に時代を駆け抜けていってしまいました。

 天才ギタリストとして有名な彼ですが、エフェクターで強く歪ませた音ばかり出していたわけではありませんでした。次に紹介する「見張り搭からずっと」はボブ・ディランの曲ですが、ここで聞けるジミヘンのギターは澄んだ音で正統的に上手いです。