映画「ホーンテッドキャンパス」:霊能ラブストーリー

原作:櫛木理宇 監督:竹本聡志

配役:中山優馬(八神森司)、島崎遥香(灘こよみ)、大野拓朗(黒沼泉水)、高橋メアリージュン(三田村藍)、安井謙太郎(黒沼麟太郎)

 

【あらすじ】

 一浪して大学に入ったシンジは霊が見える力を持つが、霊が怖いヘタレの若者です。シンジは好きな後輩のこよみに惹かれてこよみと同じオカルト研究会に入りました。そこには、部長の麟太郎や先輩のアイ、霊が見えるイズミがいました。オカルト研究会は、部屋の壁に顔が浮き出てきたという大学生の相談を受けて調査に乗り出します。部員たちに嫌々ついていったシンジでしたが、霊が出たのを目撃してしまい、それをきっかけに問題解決に大きな役割を果たすことになりました。次には教授を悩ます問題にもオカルト研が解決に乗り出し、降霊術を行ったのですが・・・。 

【感想】

 ホラーとラブストーリーが一体となったお話です。霊が怖いヘタレのシンジがこよみを邪霊から守るために勇気を出して頑張ります。そういう話なので、ソフトな怪談かと思いましたが、意外に怖かったです。正確には怖いというより、長い髪の女が瞬間的にバッと出て、効果音がすごくてびっくりするという感じでしたが。

 

 オカルト研究会は西洋のオカルトを中心に研究していました。そしてオカルト研究は結局のところ霊的世界につながるのでした。若者は好奇心旺盛で無邪気で恐い物知らずでいいなあと思いました。また、彼等は必ずといっていいほど部室で飲み食いをしているのです。

 

 映像は割ときれいでした。キャストも妥当なところで、原作がそつなく映画化された印象です。エンドロールが流れてから、こよみに危機が迫るシーンが流れました。これは続編を意識したのかも知れません。