東の祐気採りで足が速くなるか

 ここ最近は週に一度は20km以上の長距離走をしてフルマラソン用の足を作るように心がけています。そして、今日はそのための練習日で予定は25km程度のランニングです。今日のコースは歩行者とサイクリング用の道路で、アップダウンが多い一本道です。

 

 一方で私は気学の祐気採りというものをしています。祐気採りとは簡単にいうと吉方位に行って良い気を吸収することです。するとその方位の持つ良い影響が象意(しょうい)という形で現れてきます。今年は私にとって東が吉方位なので、次元層採りという方法で2月から毎月一回東に行くようにしていて、今月で6か月目になります。東(三碧)の持つ意味にはいろいろありますが、色は青、数は3、スピードを出す、競争をする、足が速い、白黒をつけたくなるといったところが今回関係がある象意です。

 

  さて、ランニングの話に戻ります。

 一定のペースで13km程度走った地点でライバルが出現しました。そのランナーは同年配の中年の男の人で青いシャツを着ていました。その人がコースの途中の休憩所で休んでいたのを見ました。そこを過ぎてしばらく走ったらその人が私を抜いていきました。ランニング中に速い人に抜かれることはしょっちゅうあることなので、普段は気にも留めません。そのランナーは私を抜いてみたもののそれ程速いわけではなく、しばらく私があとを追走する形になりました。走りながら、その人を観察しました。

 その人は私より細目の体形であることはマラソンで有利ですが、フォームが効率的ではありません。すなわち、飛び跳ねるような上下動が大きい走り方をしていました。走るさいに空中に飛んでいる時間が多いと速くありません。膝から下は最短距離で地面に移動させて地面からの推進力を素早く得るような走り方が速いです。そのような走り方をするとピッチ走法に近づきます。

 

 それで、この人は私より絶対的に速いわけではないと考え、どこかで抜き返すことにしました。1kmほど走ったところ(約14km地点)に急な上り坂があり、そこでそのランナーを一気に抜き返しました。そしてしばらく全力で走り、距離を離しました。そしてしばらく流していてふと気配を感じると同時にそのランナーが私を抜きました。それが約15.5km地点です。こちらは余裕があったのですぐに抜き返し、そのままスピードを上げて折り返し点(約17km地点)のJR駅に着きました。そこで水を飲んでいるとそのランナーが私の横を通り過ぎていきました。そのと時はべつにその人のことは何とも思いませんでした。

 

 さて復路では、先ほどの走りで足に乳酸がたまったのか足が重くてペースが上がりません。約18.5km地点で私を抜いていく人がいました。なんと先程別れたはずの青いシャツのランナーです。結構飛ばしており、しばらくは追走しましたが、みるみる私との距離が離れていきました。私は自分の計画でマイペースでランニングをしているのですが、この人は人との競争をしているのでしょうか。ちょっと不気味になりました。その人についていくのをあきらめて、途中の休憩所で水道水を一口二口と飲みました。

 そして、再びランニングを開始しましたが、疲れもありスローペースです。22km地点の下り坂で相次いで2人に抜かされました。3人目が私を抜きかけて並走するのを見ると、なんと先に行っているはずの青いシャツのランナーでした。きっとどこかで休んでいたのでしょう。それを見て私の中でスイッチが入りました。「なんだ」と声が出て、足が爆発的に速く動いて並走する件のランナーを置きざりにし、前に行く抜かれたランナー1人も抜き返し、その勢いで23.5kmくらいまで突っ走りました。それからあとを振り返りましたが、もう青い人は見えませんでした。そのまま25km地点まで走って今日のランニングを終えました。

 

 結局、青い人と競争して3回抜かれて3回抜き返して白黒つけたということですが、東(三碧)の持つ象意が顕現したように思われました。そして、私は今日は3という数字が書いてあるadidasのランニング用シャツを着ていました。

 

 一人で走っているとどこかで妥協してしまう部分があります。自分の力を上げるには人と競争して走るのが効果的ですが、今日は不思議な事にライバルが現れたことで、限界近くまで頑張ることができました。その点で彼に感謝したいと思います。結果として2人とも足が速くなったのであればいいのですが。