夏のLSD走

 LSDとはLong Slow Distanceの略で、長い距離をゆっくりと走るトレーニングのことです。北海道マラソンの5週間前にあたる7月24日にLSトレーニングをしてみました。

 今回の目的は二つあり、暑さ対策と「楽で速い走り方が有効か試すことです。

 

 暑さ対策は、帽子とサングラス、通気性が良い白い半袖シャツを着用、顔と首と腕に日焼け止めクリームを塗るというもの。そして、500mlのスポーツドリンク、ゼリードリンク、塩飴を持ちました。

 

 コースは札幌市内の陽だまりロードから始まって北広島市のエルフィンロードを北広島駅まで2往復するもので約42kmの距離です。フルマラソンの距離を事前に経験したいと考えていました。コースはアップダウンが多いですが、途中に木陰があります。天気は快晴で風がありました。暑さに慣れる意味で昼近い10時45分にスタートしました。そして5時間17分かかってゴールしました。

 

 暑さ対策の感想ですが、帽子は必須です。サングラスは強い照り返しが目に入るのを防ぐ働きがあります。長距離のランニングでは脳の疲れを少なくすることが大切であり、この点でサングラスは有効です。日焼け止めクリームは紫外線で皮膚が焼けて熱くなるのを防ぐのに有効だったと思います。今回は脚には日焼け止めを塗らなかったのですが、脚にも塗るべきでしょう。盲点だったのはふくらはぎの裏側がよく焼けたことでした。スポーツドリンクは途中で飲み切ってしまい、30km過ぎからは公園の水道水を飲みました。おそらく、水分を全部で1リットル位は飲んだでしょう。本番では給水があるのでこの点は大丈夫だと思います。また、本番では給水を体にかけて体を冷やすことも可能です。走り終わったら、顔に塩の粉が吹いていました。したがって、水分だけでなく塩分の補給も必須でしょう。ペットボトルをボトルポーチに入れて腰につけたのですが、ポーチのベルトが細いこともあり、走るとボトルが盛大に揺れるので走りにくかったです。この点は揺れにくいボトルホルダー製品に替えることで対処すべきでしょう。暑さという点では風があったり、途中の木陰が涼しかったこともあり、今回の対策でクリアすることができました。あとは身体を暑さにならすことでしょうか。

 

 走り方については、楽でした。とくに膝から下を脱力して前方に振る動きを意識することで、ゆったりとしたピッチでストライドを広げて走ることができました。アップダウンが多いコースで、さすがに32kmを過ぎるとペースが落ちましたが、脚は最後まで大丈夫でした。楽で速い走り方」は楽であった点で有効だったと思います。速く走れるかについては普段からの練習次第だと思いましたが、長距離になるほど楽な走り方による余力が効いてくることでしょう。