2016北海道マラソンで走る(予定)

【マラソンの概要】

 北海道マラソンは8月に札幌で行われるフルマラソンです。今回は30回記念大会となりました。8月の北海道は結構暑いです。制限時間は5時間5分ですが、今回は1万7千人のレース参加者と3千人のファンラン参加者がいて、スタートロスを考慮すると実質的な制限時間は5時間を切るでしょう。

  

 コースは、大通り公園をスタートし、札幌市街地を南に進み、豊平川を東に渡って北に引き返し、札幌駅の東北側で西に曲がり、北海道大学の西側を北に進み、北西方向に新川通りを往復して、北海道大学のキャンパスを南下して通過し、北海道庁を過ぎて大通り公園に戻るというものです。

 

【目標など】 

 私は昨年9月にランニングを始めた50代半ばの中年ランナーです。1年でフルマラソンに初めて挑戦します。

 有森裕子が1995年の北海道マラソンに出場して優勝し、それが彼女の復活のきっかけとなりました。私は当時、沿道で応援していましたが、その時の有森選手の速かったこと、目の前を一瞬で走り去ってしまいました。

 20年以上も経って自分がフルマラソンを走る側に回るとは、当時は思いもよりませんでした。それくらい走る側と見る側とで意識の壁があったのでした。「明日は我が身」とは、よく言ったものです。

 身の程を考えると、私の今回の目標は完走です。後半に速い走りができればいいのですが・・・。最低でも倒れないようにすることは重要です。

 

【準備】

 さて、この暑い時期に行われる過酷なレースでは、暑さ対策が大切になります。私のとる対策はサン・シェード付き帽子をかぶるというもの。これで後頭部から首に直射日光が当たらないようにします。それと、顔面、腕、脚に日焼け止めクリームを塗ること。それで紫外線に焼かれる熱さが減るはずです。また、サングラスをかけて目を紫外線から保護します。過去のレースを見ると私は雨男っぽいので、当日雨が降る可能性もあるのですが・・・。

 

 脚力をつけるという意味での準備は、6月と7月にそれぞれ30kmマラソンに出て行いました。

 飲食の調整では、3日前から利尿作用がある飲み物(カフェイン、アルコール)を禁止、前日からカーボローディング(炭水化物を多くとる)を行う予定です。

 

 色々な人の体験談を調べると、どうも脱水や塩分の喪失、グリコーゲンの枯渇で後半に足が止まっていたように思われます。なかには、給水所でコップが切れていたという恐ろしい報告もありました。給水所で十分に水を飲んで脱水を防ぐことはもちろん重要なのですが、大量の発汗と水分過剰が生じると低ナトリウム血症になります。

 

 ですので、「補給」が装備の要になります。私はOS‐1(500ml)とエネルギー補給用ゼリー、スポーツ羊羹、塩飴を持つつもりです。なお、それらを携帯するのにYURENIKUIというボトルポーチを使いますが、この製品は本当に揺れにくくて優れものです。

 

 脳内の準備としては、公開されているコース紹介映像を繰り返し見てコースをイメージできるようにします。マラソンでは脳の力が非常に大きいと思います。脳は初めての場所を見て新しい視覚情報が入ると、「これはなんだ?」と活動してブドウ糖を消費して疲れてしまいます。あらかじめコースの情報に慣らしておくと脳の余計な疲れを減らせるのではないでしょうか。脳の負担を減らすためにも、未知の不安を取り除き、既知の安心感を持っておくことが大切だと思います。

 

【勝負所】

 初出場の私は最後尾のHブロックからのスタートとなります。後半型の走りでは最初はゆっくりのスタートで全然オッケーなのでスタートの位置はあまり問題にしません。スタートロスは大きいですが・・・。

 コースは新川通りに行くまでに琴似栄町通りから新琴似2条通りを迂回していきます。これらの通りを含めたコースマップでの15km地点から35km地点までの20kmが勝負所だと見ています。ここでいかにペースを上げられるかがレースの鍵でしょう。

 ここを過ぎれば38km地点からは木陰で涼しい北大に入りますので、苦しくても息をふき返すことでしょう。あとは粘ればゴールは間近です。