速く走る方法を追求した結果、速く歩くコツをみつけました。
べつだん新しいことではないのかもしれませんが・・・。
それは、足を接地した後に意識的に足首を使って足を後方に折り曲げることです。
この時、つま先で地面を蹴るようにしなくても、足首を折り曲げることで推進力が生まれます。
この方法にすると、今までと同じリズムで歩いていても面白いようにスピードが出ます。
足音はうるさくならないです。
この歩き方のコツですが、
例えば、固くて曲がらない草履をはいたと考えて下さい。
このとき、足首を固定して曲げないようにするとすごく歩きにくいです。
ところが意識的に足の裏が後方から良く見える位に足首を曲げると歩けます。
そのような感覚で足首を使います。
通常は歩くときに、意識しなくても足首は自然に後ろに曲がっています。
私は雪国育ちなので、冬道を歩くときになるべく足首を曲げないようにすり足で歩いていました。
まだ実験していませんが、足の裏をフラットに接地してから足首を曲げることで雪道でも意外に滑らないかもしれません。
この歩き方の欠点は足首が疲れることです。
足首のトレーニングになるかもしれませんが、故障のある人は慎重になさってください。
この歩き方を試される場合は、自己責任でお願いします。