ジミー・クリフの歌を聴く

 ジミー・クリフ(1948-)はジャマイカ生まれのシンガーです。歌のジャンルはレゲエなのですが、曲によってはソウルミュージックのようにも聞こえます。この人の歌がとても好きです。

 

 一曲目は、"Sitting in Limbo"という曲です。「辺獄に座っている」というタイトルですね。ジャマイカではプロテスタントのキリスト教が多数派で、少数がラスタファリズムを信奉するらしいです。彼の信仰についてはよく知りませんが、キリスト教の異教徒なのでしょうか。

 2曲目は"Many Rivers To Cross" という歌です。適当に訳してみました。

 ただし、後の方でジミーは"Love is my foundation"と歌詞カードにない詞を追加して歌っています。

 

「渡らなきゃならない川がたくさんあるけれど、

自分が越えて行く道がみつからないようだ。

まるでドーバー海峡の白い崖に沿って旅しているように

道を失ってさ迷っているんだ。

  

渡るべき川がたくさんある。

俺を生き続けさせるもの、それは自分の意志なんだ。

何年もなめられて、疲れはてた

そして、ただ俺は生きている

自分のプライドのためだけで。

  

そしてこの孤独が俺を放ってくれない。

自分一人で生きるのは面倒なものさ。

俺の彼女はわけも言わずに俺から去っていった

俺は泣くべきなのかと考えるんだ。

 

渡るべき川がたくさんある。

どこから始めようか

俺は時間をかせいでいる。

気が付けば何回も恐ろしい罪を犯すことを考えていたよ。

  

そう、渡らなきゃならない川がたくさんある。

でも、越える道が見つからないんだ。

まるでドーバー海峡の白い崖に沿って旅しているように

道を失ってさ迷っているんだ。

 

そう、渡らなきゃならない川がたくさんある。

そして、俺はただ生きている。」