紅葉の手稲を歩く:星置の滝など

 10月28日(土)にJRヘルシーウォーキングという企画で札幌市手稲周辺を歩きました。

 今回はJR手稲駅を出発して、推奨コースを時間内に歩くというもので、参加無料です。吉方位で天気も良かったので行ってみました。

 9時30分にスタートし、函館本線に沿って稲穂駅方面に向かいました。暖かい日でしたが、紅葉はもうすぐ終わりです。

 南の空を仰ぎ見るとすっかり晩秋から冬の雲になっているように思えました。

 コースの道を年配のバックパッカー達が次々と一心不乱に歩いて行きます。JRヘルシーウォーキングの参加者は意外に多いようです。

 

 途中に夫婦松記念樹という入植記念に植えられた樹齢約135年の赤松と黒松があります。

 100年以上すると松の木は立派に育つものです。土地に余裕がある人は植樹をするといいかも、と思いました。

 植えた人が世を去っても、植えられた木は成長を続けて大木になっていきます。

 金山に行き、星置の滝に寄りました。

 滝壺というものは必ず岩場の谷底にあります。

 易経に「水山蹇(すいざんけん)」という卦があります。「蹇」とは山の上に水がある象で「困難で進めない」とか「進めば危険」といった意味があります。

 山を岩と言い換えると、岩の上に水がある形はまさに「滝」です。

 下流から川をさかのぼっていくときに滝があると行き止まりですし、上流から川を下っていくと滝は崖になっていて危険です。

 滝を見て「水山蹇」の意味を納得したのでした。

 滝から順路に戻ると、イムス札幌内科リハビリテーション病院が西に見えます。この病院の裏手の近くに滝があろうとは、ちょっと思えません。滝音は聞こえているのですが。

遠くに見えているのは銭函天狗山。昔、登ったことがあります。

 このコースでは途中で札樽道の金山パーキングエリアに立ち寄ることもできます。

 歩行者として高速道路の外からPAに入ったのは初めてでした。

 JRヘルシーウォーキング参加の特典として、ここで売っているソフトクリームが割引になりました。

 金山から高台通りをたどり、富岡西公園まで来るとゴールが近いです。

 柏の林を大きな落ち葉を踏んで歩いて行くと、晩秋を感じます。

 風が強い日で、さる方の庭で綺麗なバラが盛んに揺れていました。

 

「面白きこともなき世を面白く」

 

「住みなすものは心なりけり」

 約12.5kmのコースを3時間30分で歩いて手稲駅に戻ってきました。

 マラソンで走れば1時間ちょっとの距離ですが、歩くと色々な風景が見えてきて面白かったです。