先祖に弓の極意を学ぶ

以前、先祖が夢に出てきて弓道の極意を教えてくれたことがありました。

私の先祖は源平の頃からの武家でした。

夢に出てきた先祖は武士の恰好ではなく、なぜか武道具店の店主の姿をしていました。

先祖は、「今日はお前に弓をおしえてやろう」と言いました。

 

いわく、

「弓で的を狙うときは、左目で的を見て、的全体に人の右目を思い描け。」

「目が思い描けたら、目頭と目尻の真ん中を狙って矢を射よ。」

「そうすれば、百発百中、必ず当たる。」

 

私は、「黒目は狙わないのですか」と質問しました。

すると先祖は、「黒目は動くからな」と言いました。

 

私は夢の中でごねました。

「いまの世の中では弓なんてやらないし・・・。」

すると先祖は、

「人の心を射るときは、」

と言いました。

私はそこではっとして目が覚めました。

 

人の心をつかむには相手の目を見よということなのでしょう。

左目で見るうんぬんは私の利き目が左だからそう言われたのかもしれません。

私は弓道をやらないので、この極意が的を得ているのか確かめようもありません。

今でも印象強く覚えている夢です。